Sorrows and Tears

最近、音楽ネタが少なくてごめん。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

それは現実か?

10月20日滞在2日目その3

ルーブルから帰ってしばし寝た、というか事実上からだは動かなかった。15時くらいになってやっと少しずつ元気になったので、ふと行動せねばと思い立った。

そうだ… ブルゴーニュに行こう…


丁寧な事にドメーヌをいくつかまわってくれる半日ツアーが幾つかある。ニュイが中心のツアーにメールしてみた。返事はすぐにきたのだが、”いいけどストで来れないと思うよ。もしボーヌに着けたら電話してね”と。ここでもストにやられるのか…


さて、今晩はアバド・ルツェルン祝祭のマラ9だ。サル・プレイエル。相当な期待を胸に演奏会場に行った。まあ絶句しましたね。マーラーの9番はこれまでも何度かLiveで聴いてきたつもりだけど、今まで聴こえなかったものが聴こえるという。結果として見えなかったものが見えると。こんなにも複雑な駆け引きのもとに進行していくものとは。ただ、残念な事に自分のキャパシティを越えていてそれを把握することができない。この音楽を理解するにはまだまだ成熟が足りなかった様子。でも後期ロマン派の限りない芸術性の高さは実感できた気が。

最後の音の後、1分ほどの沈黙。だって、アバドが動かないのですから。我慢できなくなった誰かが拍手と歓声を挙げるとやっとアバドがこちらを向いた。会場全体は異様な湧き上がりをみせ、そして満席のサル・プレイエルの少なくともorchestre(一階席)が全員立った! これはいわゆる歴史的名演?

Paris210.jpg

そういうことでワインを飲みだした。ルイ・ジャドのモルゴン2004.10.55€.うまい・まずいの前にコンディションがすごくいい。調子に乗ってやぎのチーズを買っていたのだが、これがまたにおいが強烈。口に入れるとさらに強烈。少なくともモルゴンには合わなかった。疲れもあってボトル1/3ほどで就眠。

  1. 2010/12/15(水) 00:05:58|
  2. 古楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

エジプトすごい

10月20日滞在2日目その2

そうしてルーブルの中をさまよっていたのだが、いまだに入った事のない部屋があることに驚く。やっぱ広いわ。体力ははじめから限界だし、いい加減疲れたのでそそくさと出口に向かった。とはいえリシュリューから入っていたので、せっかくなのでシュリーから出る予定。ですよねっ。という感じで足早に通り過ぎようとしていた矢先、この絵に出会った。

Paris209.jpg
マレの映画、“Tous les matins du mondeめぐり逢う朝”に出てきた絵(だったはず)。泣ける… 残念ながら光が反射して正面からは撮れなかった。

意外な道草をしてしまったので、さらに出口を目指す。ところが、シュリーの中が複雑すぎて出口を見失うのだ。なにかの呪いに違いない、と思ったらエジプト祭りになった。

Paris207.jpg

しかしまあ、よくこれだけ盗んできたものだ。さぞかし重かったろうに。とはいえ素晴らしい。今回思ったのは、実はルーブルで一番の見どころはここ。エジプトだ。多分間違いない。西洋画は量はあるが、質では必ずしもパリで最良のそれとはならない気がする。

Paris206.jpg

一向に出口にはつかない。現代アートなんかも出てきたりしてメンタル的にも戸惑ってしまう。

なんとかピラミッド下にたどりつき、最初に目に入ったお店でサンドとオレンジジュースを買う。そして、やっぱりピラミッド下のベンチでひたすら食べた。こうなってくるとルーブルがただの公園にしか思えなくなってくるのだがまあ仕方ない。生きるために一応食べてはいるがこのフランスパンのサンドあんまりおいしくない。

Paris208.jpg

道に迷った場所の地図はこんな感じだったらしい。無駄にぐるぐるしてしまった。

  1. 2010/11/25(木) 21:40:00|
  2. 古楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

疲れと空腹と

10月20日滞在2日目

ためられるだけの疲れをため込んで出てきたので当然ながら調子が悪い。しかも昨夕はほとんど食べていないので、朝食は気合いを入れて食べないと事実生命の危機にさらされてしまう。ところが、ホテルの朝ごはんというのは味気ないもので、フランスパン、チーズ4種、ハム2種、ヨーグルト、コーヒー、そんなもんだ。フランスパンとチーズなら、なじみ深いのでなんとかなると思ったのだがあまかった。フランスパンが固い。Johanのフランスパンなんて実ははんぱなく柔らかかったらしい。確かに、この位かたくないと主食として成り立たないのは理解できる。とりあえず、コーヒーで脱水を解消し(なんせ乾燥してるんで)、口に合わないハムを食べつつ、フランスパンとクロワッサンでおなかを満たした。

Paris204.jpg

さて、パリまで来たのはいいがすることがない。凱旋門はすぐ近くだが、もう何度もみてるのでとりたてて行く気もしない。それに独りであの階段をのぼるのはさすがにきつい。実はそれ以前に体がほんとに動かない。外出する元気はないのだが、外に行かないとお昼が食べられない。観光客が多いところならなんか楽に食事にありつけるんじゃないかと考えて、特に行く気もなかったのだがルーブルに行った。4度目か5度目か?数えてないからわからない。とりあえず人の少なそうなところから館内に入る。知ってのとおり、ルーブルはモナリザのある右側、エジプトの正面、あと左側、の3つに分かれている(中はつながってるけど)。迷わず左のリシュリューから入る。うーん、渋い。大量の宗教画タペストリーに驚いて感動する。とはいえ、立っているのがつらいので10分に一度くらい椅子に腰かけながらだ。

Paris205.jpg

  1. 2010/11/20(土) 21:14:41|
  2. 古楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

演奏会がストで中止…

音を聴きたい。という思いが募って、独りでパリまでやって来た。
5泊して5つの演奏会を聴く、というやる気にあふれた予定を組んだつもりだったが、来てみたら演奏会以外の予定はなにも決まっていなかったことに気付いた。でも独りでベルサイユ宮殿とかいっても寂しくなるだけだ。宿には午後5時についていたので、8時からの演奏会の前に食料を調達してくることにした。

Paris202.jpg

このうちのいくつかは、持って帰ってきて@nari710にあげたのでみたことあるかもしれない。つまりのところ、チーズとワインを買って、毎晩楽しく過ごそうと思ったにも関わらず、夜なんて疲れて飲むどこじゃなかったからチーズもそのままそっくり残ってしまったというわけ。後でまた書くけど、リアルに毎日生きていく事にものすごく体力を使った。日本で安穏と暮らしていたことを実感した。

予定していた演奏会は下のとおり。アバド・ルツェルンとガーディナー・ORRが目的。というか、この二つが聴けるように夏休みを組んだということ…

10月19日火曜 “Carnaval de Venise” Hervé Niquet指揮 シャンゼリゼ劇場
10月20日水曜 マーラー交響曲第9番 アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団 サル・プレイエル
10月21日木曜 プッチーニ作曲 “三部作” フィリップ・ジョルダン指揮 バスチーユ・オペラ座
10月22日金曜 ラフマニノフ作曲 “舞踏交響曲”など アシュケナージ指揮フィルハーモニア管 シャンゼリゼ劇場
10月23日土曜  シューマン作曲交響曲第3番ガーディナー指揮Orchestre Révolutionnaire et Romantique サル・プレイエル

フランスはストが多い、というのは聞いてはいたが、まさかそのあおりを受けるとは思っていなかった。初日、つまり行った日の演奏会がストで中止になったのだ。実は、成田にいるときからシャンゼリゼ劇場からメールが来ていたのは知っていたが、フランス語読めないので、おー演奏会前日にこんなメールくれるなんてサービスいいなあ、くらいにとっていたのだがもしや、と思って仏英翻訳かけたら判明。でかける前に気付いてよかった。しかし、これも後日チケット払い戻し、という試練を受けるきっかけとなってしまった。

  1. 2010/10/19(火) 21:07:50|
  2. 古楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

前夜祭

メオ・カミュゼのACブルゴーニュ'08は開栓して間もなくはかっちりしてて、なんかすごいつくり手だなあ、と思っていたが、でも奥行きがなくって'08のビンテージをはね返せてない印象だった。本来だと、全然開けるのが時期的に早かったと思うのだが、これでは長くおいたとしてもそう期待はできないんじゃないかと思う。

明日から夏休み! ということで本気で仕事を整理。やっと帰れる!と思ったんだけど、twitterではじまったちょっとしたノリで@inabee1226とビストロ・バロンに飲みに… ハートランドもよかったんだけど、ボトルを開けることにした。確か70%がシラーのワイン。思えば、@inabee1226がシラーにはまるきっかけはこれだったのかもしれない。

翌朝、早朝の空港アクセス線に乗らねばだった。ふと目が覚めたら起きる時間だった。目覚ましかけ忘れていたにもかかわらず。奇跡って起こるんだね。
  1. 2010/10/18(月) 20:57:00|
  2. 古楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

sgn

Author:sgn
Invenzione Armonica(指揮者のいないアマチュア古楽団体)でハイドンを中心にウィーン調弦のコントラバスで演奏をしています。そして、Les Trois Mains(トリオ)でバスガンバを弾いてます。四度調弦の普通のコントラバスの出番は…最近ないですね…

sgn@IA-TMS

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

LUX

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する